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2018.02.11 魂の救いを得る
投稿者
onjo
投稿日
2018-09-19 10:00
閲覧数
1078
<テサロニケ第一 5:9-11>
「神はわたしたちを怒りに会わせるように定めたのではなく、キリストによって救を得るように定めた。キリストがわたしたちのために死なれたのは、さめていても眠っていても、主と共に生きるためです。だから、互いに慰め合い、相互の徳を高めなさい」
1.「キリストによって救いを得る」
キリストはユダヤ人らの要求により、ローマ兵の手で十字架にかけられ、さばかれ、死なれた。この事は神の許可なくしては起こり得なかった。では、神はこの事を通して何を人々に告げたのか。二つある。一つは、神の激しい怒りを告げた。他は、神の深い、大きな愛を告げた。キリストは神に背いたのか。そうではない。彼は神から愛された者であった。神に背いたのは人間である。
神は人間を愛し、「神のかたちに似せて(霊魂を与え)」創造し、神との霊的交流をもつようにされた。地球も太陽も大気もすべて人間が生存可能なように創造された。人間がこの事に気づかないとしても、事実であり現実である。今見るように、多くの人間は、創造者(父なる神)を認めず、感謝も、あがめもしない。全く無視し、あざける。神は忍耐の後、御子イエスの登場を待って、激しい怒りを現わされた。それが御子イエス・キリストの十字架刑である。罪びとの人間を直接さばかず、御子を代わりにさばいた。そして、だれでも、罪を認め、御子イエス・キリストの処刑は、自分の身代わりだったと心に信じ、神とキリストに感謝する者は、ゆるされる。これが神の大きな愛である。神への非を認め、神に感謝する心をもつ。それが「霊魂の救いの土台」となる。
2.「主キリストと共に生きる」
3.「互いに慰め合い、励まし合う」
4.「相互の徳を高め合う」
霊魂の救いの土台を得た者は、次に、神とキリストの御言を知り、御言に生きるように励む。キリストと生きる事の具現化である。謙虚な心でよく祈り、聖霊さまによって御言を受け取るようにする。その御言が「霊魂の救い」を建て上げていく。同じ仲間(教会)と教会生活を共にし、慰め合い、励まし合うことで、「建て上げ」が堅固になっていく。徳にはいろいろな種類があるが、建て上げの過程で次第に身についていく。
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