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2018.02.18 指導者の働きと目的

投稿者
onjo
投稿日
2018-09-19 10:00
閲覧数
1135

<テサロニケ第一 5:12-15>

 

1.12-13「兄弟たちよ、あなたがたの間で労し、主にあって指導し、訓練している人々を重んじ、彼らの働きを思って、特に愛しなさい。互いに平和に過ごしなさい」

ガラテヤ6:6に「御言を教えてもらう人は、教える人と、すべて良いものを分け合いなさい」とある。ある教会では、信徒たちが自分の身の周りのものを買う時は、必ず牧師先生の分まで買うという。この聖句を日常生活のレベルにまで適用しているのを知って驚いた。ここの第一義は、御言の悟りという恵み・祝福をもっている教師からよく学び、同じ悟りに達するようにしなさいという意味だと理解するが、霊的なことだけでなく、日常生活にまで適用している人がいるとは知らなかった。まだまだ悟りが浅い。

 

パウロはコロサイ1:25-29で、「神の言を告げ広める務めを神から与えられて、教会に奉仕しているが、それは信者たちがキリストにあって『全き者』として立つようになるためである」と言い、さらに2:2,6では、「彼らが心を励まされ、愛によって結び合わされ、豊かな理解力を十分与えられ、キリストを知るに至るためである」(2)。そして、「彼(キリスト)にあって歩き、根差し、建てられ、信仰が確立されて、あふれるばかりに感謝するためである」(6)と言っている。そのために、3:16「キリストの言葉を豊かに宿らせなさい」、4:2「ひたすら祈りつづけなさい」と結んでいる。キリストにある教師の働きと目的がはっきり語られている。

 

自分がいまのままでいいと思っている人は、指導されることを嫌う。医者ぎらいの人がいるのはその例かもしれない。しかし、変わりたい、よくなりたい、成長したい、さらにしあわせになりたいと思う人は指導されることを嫌がらない。むしろ感謝する。

 

2.14「怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい」

大阪インターナショナルチャーチの西原牧師は、「応じて牧会」を教えておられた。いろいろな人がいるから、その人の必要(本人は案外必要と思っていない)に応じて指導する。

 

3.15「悪をもって悪に報いないように心がけ、互いに、またみんなに対し、いつも善を追い求めなさい」

人間だけの力では、こういうことはなかなかできるものではない。すぐに切れてしまう。眞子さまと小室さんのご結婚の事で、週刊誌が小室家の経済事情を掻き立て、騒いでいる。なぜ騒ぐのか。週刊誌はときどき著名人に対して報道に名を借りて、「悪」の主役を演じる。わたしたちが被害者ならどうするか。ローマ12:19-21は、「主にゆだねなさい」とある。復讐は主がなさるからである。

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